#感情表現に正直になった #自然の中で動物たちと深い触れ合いを得た #幸せ、本当のゆとりを感じた
一番印象に残っている瞬間は、初めて象の散歩に出かけたとき、朝靄が立ち込め、その中で水を飲む象の姿を見ていると、涙が出そうになったのを覚えています。 本当に穏やかな姿でした。
[アフリカ/海外ボランティア] アフリカ・南アフリカで野生動物と楽しむ私だけの休暇! ユン・ジンソル、ギャップイヤー族ギャッパー(34歳、退職後のギャップイヤー)/4週間のギャップイヤー |
# 観光地を巡って食べてショッピングしてお金だけを消費する旅行はしたくありませんでした。
30代の女性です。長年日本語を勉強し、会社でも日本語通訳として働いていました。仕事をしていると確かにこの仕事が好きだと思う一方で、だんだん疑問を感じるようになりました。通常、通訳は契約職として業務を行うことが多く、会社を頻繁に移るため毎回新しい環境に適応しなければならず、さまざまな人に振り回されて疲労が蓄積していったように感じました。そうしてもっと安定した他の職を探すべきか、頭の中が混乱し日常に満足できなくなり、この環境をしばらく離れようと思うようになりました。
会社を辞めて旅に出たかったのですが、単に観光地を巡り、食べてショッピングしてお金だけを消費する旅行はしたくありませんでした。一人で遠くまで行くのはとても寂しい気もしました。もともとはポルトガルを考えていたのですが、ふとアフリカを検索してこのプロジェクトを見つけました。子どものころ『動物の世界』のような番組が好きだったほど野生動物に興味があり、今回でなければいつアフリカに行けるだろうかとも思いました。
# 今回のギャップイヤーを通して自分が変えたい部分は何か、成し遂げたいことは何か
海外で長期間滞在することについて長期滞在の心配はありませんでした。むしろよく分からなかったので何とかなるだろうと考えていた部分もあったと思います。
出発前は少し不安でした。日本で1年留学したことはありますが、文化圏がまったく異なる外国人たちと一緒に暮らしたことはありませんでした。英語も流暢ではありません。そのとき初めて私にうまくできるだろうか、無駄なことをしたのではないかと思いました。出発の一週間前でキャンセルもできず…だからそこで問題を起こさないように、ただ静かに存在感を消しているようにして過ごそう、動物を近くで見られればそれでありがたい、と気持ちを固めました^^;
出国準備については、まず南アフリカは1か月以上滞在する場合ビザが必要で、私はプログラムに4週間参加しその後ケープタウン旅行も予定していたので、ビザ発給のための書類を準備しました。
出国直前まで仕事をしていたので、それ以外は持ち物を揃える程度でした。
それと非常に模範解答のようですが、ギャップイヤーのオリエンテーション資料を見ながら準備しました。意義ある時間を過ごしたくてギャップイヤーを選んだので、資料に沿って今回のギャップイヤーを通して自分が変えたい部分や成し遂げたいことを整理してみて、この点は特に心の準備に大いに役立ちました。
* 自ら変わりたいという欲求が強かったユン・ジンソルさんには、自己省察と自己成長、ギャップイヤー後の進路に関するカスタマイズされた1:1個人ミッションが毎日提供され、自己を振り返り計画を立てられるギャップイヤーノートも提供されました。
ギャップイヤーで変えたかった最初の目標は、何よりも何事もなく無事に終えることでした。そして旅の間、時間に追われるように急がないという原則を立てました。せっかく自分のための時間なので、いつまでに何をしなければならないという強迫観念なく休みたかったのです。そしてギャップイヤー期間中に感じた感情をしまい込まず正直に表現し、人に振り回されず完璧主義を捨てて自分と他人に少し寛容になろうと努力しました。
この点は当時の会社生活で感じていた私の悩みでもあり、意見や感情を適切に表現できずもどかしさが溜まり、それだけ心の余裕がなくなって自分にも他人にも敏感になっていたのではないかと思いました。
# 私は馬の糞を片付けながらも幸せでした。
プロジェクト期間中の1日の流れは、まず朝起きると二つのチームに分かれ、馬小屋と象の囲いの掃除から一日を始めます。掃除の後朝食をとり、午前の作業では一方のチームが雑草取りや柵の修理などの仕事をし、もう一方のチームは子ライオンたちと運動をします。
昼食後は、午前に作業したチームがライオンたちと活動し、午前にライオンと過ごしたチームが作業をします。夕食を食べたら食堂の上階にあるバーで他のボランティアと話したり部屋で休んだりして自由に時間を過ごせます。ただし日が暮れると野生動物のため危険なので、ひとりで宿舎の柵の外を歩き回ることはできません。
そのほかにも週に一度曜日を指定して早朝に象と散歩したり、子ライオンと交流する時間があり、乗馬(追加費用)もできます。木曜と土曜は追加費用を払って周辺観光やさまざまなアクティビティができ、日曜はまる一日休みです。
一番印象に残っている瞬間は、初めて象の散歩に出かけたとき、朝靄が立ち込めていてその中で水を飲んでいる象の姿を見ていると涙が出そうになったのを覚えています。本当に平和な姿でした。 動物園の檻の中で疲れているのではなく、幸せで健康に暮らしている動物たちに直接近くで会えたことは、人生でなかなかできない経験だったと思います。
子ライオンたちと散歩したり、ライオンの鳴き声を聞きながら眠り、馬の蹄の音で目が覚めたりするのも韓国では想像しにくい生活でした。また、ほとんどが屋外活動なので雨が降ると活動できないのもささいですが良かったです。
韓国では雨が降ろうが雪が降ろうがオフィスに出勤して仕事をしなければならないですからね^^;自然に順応し、ゆっくりと流れる日々に本当の余裕を感じることができました。化粧をする必要も、他人の目を気にして服を着る必要もなくて楽でした。体を使う仕事が多かったことがかえって雑念を消してくれて癒しになりました。私は馬の糞を掃除しているときでさえ幸せでした。
そしてボランティアはそれぞれ活動期間が異なるため、毎週新しく来る友達や去っていく友達がいて雰囲気が少しずつ変わりました。動物たちに会うときも観客のために存在しているわけではないので、動物がいつも良いコンディションというわけではなく、むしろ予想外の貴重な姿を見せてくれることもありました。だから一瞬一瞬がどれほど大切か改めて気づき、その瞬間に集中して最善を尽くそうと思いました。
# 忘れがたい美しい夜でした。
ギャップイヤープロジェクトを通じてさまざまな国のさまざまな年齢の人々に会えたのがよかったです。だんだん人間関係が狭くなっていると感じていたのですが、年齢や職業に関係なく交流すること自体が私にとって新しい経験でした。最初に私が到着したときは20代前半の友達がほとんどで、アジア人は私一人だったのでうまく適応できるか心配でしたが、皆さん親切に迎えてくれました。
特にルームメイトのうちドイツから来たターニャは私より1歳年上だったので似たような悩みを分かち合うことができ、二人とも英語が母語ではなかったため会話のスピードも気楽でした。ターニャのおかげで、文化圏の違う友達の間にもよりスムーズに溶け込めたと思います。
そして印象に残っている人は、サファリツアーをしてくれたロドニーとケープタウンで喜望峰ツアーをしたときに会ったガイドです。ツアーガイドをしていて実際に数え切れないほど同じ場所を何度も訪れているはずなのに、倦怠感やただお金を稼ぐためにやっているのではなく本当に好きで仕事をしているのが伝わってきて感動しました。私もどんな仕事でも韓国に帰ったときにああいうふうに働きたいと思いました。
プロジェクト期間中で一番幸せだった思い出は、毎週水曜日の夜にそれぞれ飲み物を持ち寄って焚き火を囲んでパーティーをすることです。私にとって最後のパーティーだった4回目のパーティーで、友達と焚き火のそばで踊ったり星を見ながら夜のドライブをしたりして別れの寂しさを紛らわせたのが印象に残っています。忘れがたい美しい夜でした。
# 他ではできない経験
ギャップイヤープロジェクトに参加する前は、社会で少しキャリアも積み年齢も重ねた分、自分にすべての状況をうまく対処してほしいと思っていて、感情を表に出すのは弱さのように感じてあまりできなかったと思います。そうしたことが自分を抑えつけているように感じさせていました。
しかし、そこで出会った友達はお互いにささいなことでも良い言葉をたくさんかけ合い、表現することが多かったです。最初はただ人とぶつかり合うのが嫌で動物を見に行っただけだったのに、むしろ人々を通じてもたくさん慰めを受けました。
ささいでも前向きな気持ちを分かち合うことがどれほど力になるか改めて気づき、誰かは私を傷つけるけれど、別の誰かは私を慰めてくれると感じるようになりました。だから人との関係によって一喜一憂する必要もなく、自分という人間が変わるわけでもないと思いました。
アフリカのプロジェクトで得たポジティブなエネルギーは、次のポルトガルのプロジェクトで少し余裕を持って周囲を見渡せるようにしてくれて、結果的にうまく適応する力になったようです。
これからプロジェクトに参加する予定の方がいるなら、アフリカは時間とお金を投資しなければならないので気軽に挑戦しにくいですが、動物が好きな方にはまず思い切ってやってみてほしいです。それだけどこでもできない経験ができ、ほかのボランティアの友達もまたここを訪れる人が多かったです。また動物や天気など変数が多いので期間は最低でも2週間以上は滞在しないとこの場所の魅力を十分に感じられないと思います。
そして一人で周辺の別の地域を観光するのは簡単ではないので、ここで提供されるアクティビティを積極的に活用することをおすすめします。私も後悔を残したくなかったので予算をかなり超えましたが、やりたいことややったことのないことはなるべくやるようにしました。その中でスカイダイビングや日帰りサファリはやって良かったと感じるほど素晴らしい経験でした。
# 私だけのギャップイヤーのTIP
- 行き方
空港到着ターミナルで、入国審査を出てすぐ向かいに紙を持って立っていました。
事前にギャップイヤー側から十分な情報をいただいていたので特に困ることはありませんでした。ただ、私も無意識に緊張していたのか「Terminal A」という言葉にこだわりすぎて、案内板だけを見て最初は国内線乗り継ぎの方へ行ってしまいました^^; ヨハネスブルグ空港はそれほど大きくないので、入国審査を出れば大丈夫です。
- 言語
私は英語を学んでから時間が経っていて普段英語を使う機会もなかったため、準備期間中に3ヶ月ほど英会話の授業に通いました。もちろんそれだけで急に英語がぐっと上達したわけではなく、現地では言いたいことを全部言えずに物足りなさを感じました。しかしこの点は、日常会話がある程度できれば積極性の方が重要だと思います。非常に多くの国から来て社交的な友達も多いので積極的に会話すれば十分に楽しめると思います。動物や仕事に関することもいつでも質問歓迎の雰囲気です。
- 宿泊
正直、宿泊施設は期待するとがっかりするかもしれません。宿舎の建物は4棟ほどあり、私が泊まった建物は大きな部屋に金属ベッドが6〜7台置かれ、トイレとシャワーは外側のコンクリートの建物でした。トイレとシャワーが建物内にある部屋もあり、この点は運次第です。
私も最初はもっと居心地の良さそうな部屋に移りたかったのですが、後で慣れてからは自分の部屋で本当に快適に過ごせました。部屋も清潔で大きな問題はなく、バスルームも他より広く混雑しません。ベッドカバーとシャワータオルは定期的に交換してくれます。それぞれ長所短所があるので、あまり完璧さを求めるよりも柔軟な心で適応することも必要だと思います。一緒にいる猫たちが我が家のように出入りし、時々ベッドを取られても私はそれはそれで良かったです。

- 食事
ここは宿泊施設も兼ねているため食事はよく出ます。徐々に慣れて働いて食べるご飯が最高に美味しく感じられました。ただ、非常に多国籍のボランティアに提供される食事なので肉類、パスタ、サラダ、パンなどメニューは洋風で限られており、3週目の後半からは食欲がわかなくなり少し大変でした。短期の活動なら問題ありませんが、1か月以上の長期活動を希望する場合はその準備が必要だと思います。
- 持ち物
物干しロープは下着類を乾かすときに便利でした。もちろんランドリーサービスはありますが、表衣と特に区別して洗ってくれている感じはなく、下着はシャワーのときにその都度洗って着れば多く持って行かなくてもよいので何かと便利でした。
ミニ懐中電灯は宿舎がドミトリーで、スケジュール上早朝に一人で起きなければならない時があり、実際に豪雨の後に部屋の電気が止まったことがあって、そのときに便利に使いました。
それと昼間は日差しが強く屋外活動が多いので水が必須です。私はスーパーでミネラルウォーターを買って飲み終えたペットボトルに水を入れて持ち歩きましたが、軽いボトルやタンブラーを一つ持って行くと便利だと思います。どの蛇口でも水を汲んで飲めますから。
そのほか、靴下と日焼け止めが足りなくなり現地で追加購入して使いました。余裕をもって持って行ってもいいと思います。
- 旅行
ケープタウンへ旅行に行くなら通常はテーブルマウンテンに登ると思いますが、私はライオンズヘッドにぜひ登ることをおすすめします。頂上近くへの道は少し急ですが、登って眺める12使徒の岩や海岸線、テーブルマウンテン、そしてその下に広がる市街地を見ると、ケープタウンがどれほど美しい街か改めて実感できます。
私のギャップイヤーは
経験 ★★★★★
動物と交流できたことは本当に素晴らしい経験で、それ以外にもさまざまなアクティビティに挑戦しました。
学び ★★★★☆
動物について学んだのはもちろん、自分自身を振り返ることもできました。
環境 ★★★★☆
他のボランティアとずっと一緒にいられるので、馴染みやすい環境だったと思います。
安全★★★☆☆
私は十分に安全だと感じましたが、屋外活動が多く野生動物と関わるプロジェクトなので、各自の注意が必要だと思います。
余暇★★★★☆
一日の予定もきつくなく、団体が提供するさまざまなアクティビティを利用できます。
一番印象に残っている瞬間は、初めて象の散歩に出かけたとき、朝靄が立ち込め、その中で水を飲む象の姿を見ていると、涙が出そうになったのを覚えています。 本当に穏やかな姿でした。
[アフリカ/海外ボランティア] アフリカ・南アフリカで野生動物と楽しむ私だけの休暇! ユン・ジンソル、ギャップイヤー族ギャッパー(34歳、退職後のギャップイヤー)/4週間のギャップイヤー |
# 観光地を巡って食べてショッピングしてお金だけを消費する旅行はしたくありませんでした。
30代の女性です。長年日本語を勉強し、会社でも日本語通訳として働いていました。仕事をしていると確かにこの仕事が好きだと思う一方で、だんだん疑問を感じるようになりました。通常、通訳は契約職として業務を行うことが多く、会社を頻繁に移るため毎回新しい環境に適応しなければならず、さまざまな人に振り回されて疲労が蓄積していったように感じました。そうしてもっと安定した他の職を探すべきか、頭の中が混乱し日常に満足できなくなり、この環境をしばらく離れようと思うようになりました。
会社を辞めて旅に出たかったのですが、単に観光地を巡り、食べてショッピングしてお金だけを消費する旅行はしたくありませんでした。一人で遠くまで行くのはとても寂しい気もしました。もともとはポルトガルを考えていたのですが、ふとアフリカを検索してこのプロジェクトを見つけました。子どものころ『動物の世界』のような番組が好きだったほど野生動物に興味があり、今回でなければいつアフリカに行けるだろうかとも思いました。
# 今回のギャップイヤーを通して自分が変えたい部分は何か、成し遂げたいことは何か
海外で長期間滞在することについて長期滞在の心配はありませんでした。むしろよく分からなかったので何とかなるだろうと考えていた部分もあったと思います。
出発前は少し不安でした。日本で1年留学したことはありますが、文化圏がまったく異なる外国人たちと一緒に暮らしたことはありませんでした。英語も流暢ではありません。そのとき初めて私にうまくできるだろうか、無駄なことをしたのではないかと思いました。出発の一週間前でキャンセルもできず…だからそこで問題を起こさないように、ただ静かに存在感を消しているようにして過ごそう、動物を近くで見られればそれでありがたい、と気持ちを固めました^^;
出国準備については、まず南アフリカは1か月以上滞在する場合ビザが必要で、私はプログラムに4週間参加しその後ケープタウン旅行も予定していたので、ビザ発給のための書類を準備しました。
出国直前まで仕事をしていたので、それ以外は持ち物を揃える程度でした。
それと非常に模範解答のようですが、ギャップイヤーのオリエンテーション資料を見ながら準備しました。意義ある時間を過ごしたくてギャップイヤーを選んだので、資料に沿って今回のギャップイヤーを通して自分が変えたい部分や成し遂げたいことを整理してみて、この点は特に心の準備に大いに役立ちました。
* 自ら変わりたいという欲求が強かったユン・ジンソルさんには、自己省察と自己成長、ギャップイヤー後の進路に関するカスタマイズされた1:1個人ミッションが毎日提供され、自己を振り返り計画を立てられるギャップイヤーノートも提供されました。
ギャップイヤーで変えたかった最初の目標は、何よりも何事もなく無事に終えることでした。そして旅の間、時間に追われるように急がないという原則を立てました。せっかく自分のための時間なので、いつまでに何をしなければならないという強迫観念なく休みたかったのです。そしてギャップイヤー期間中に感じた感情をしまい込まず正直に表現し、人に振り回されず完璧主義を捨てて自分と他人に少し寛容になろうと努力しました。
この点は当時の会社生活で感じていた私の悩みでもあり、意見や感情を適切に表現できずもどかしさが溜まり、それだけ心の余裕がなくなって自分にも他人にも敏感になっていたのではないかと思いました。
# 私は馬の糞を片付けながらも幸せでした。
プロジェクト期間中の1日の流れは、まず朝起きると二つのチームに分かれ、馬小屋と象の囲いの掃除から一日を始めます。掃除の後朝食をとり、午前の作業では一方のチームが雑草取りや柵の修理などの仕事をし、もう一方のチームは子ライオンたちと運動をします。
昼食後は、午前に作業したチームがライオンたちと活動し、午前にライオンと過ごしたチームが作業をします。夕食を食べたら食堂の上階にあるバーで他のボランティアと話したり部屋で休んだりして自由に時間を過ごせます。ただし日が暮れると野生動物のため危険なので、ひとりで宿舎の柵の外を歩き回ることはできません。
そのほかにも週に一度曜日を指定して早朝に象と散歩したり、子ライオンと交流する時間があり、乗馬(追加費用)もできます。木曜と土曜は追加費用を払って周辺観光やさまざまなアクティビティができ、日曜はまる一日休みです。
一番印象に残っている瞬間は、初めて象の散歩に出かけたとき、朝靄が立ち込めていてその中で水を飲んでいる象の姿を見ていると涙が出そうになったのを覚えています。本当に平和な姿でした。 動物園の檻の中で疲れているのではなく、幸せで健康に暮らしている動物たちに直接近くで会えたことは、人生でなかなかできない経験だったと思います。
子ライオンたちと散歩したり、ライオンの鳴き声を聞きながら眠り、馬の蹄の音で目が覚めたりするのも韓国では想像しにくい生活でした。また、ほとんどが屋外活動なので雨が降ると活動できないのもささいですが良かったです。
韓国では雨が降ろうが雪が降ろうがオフィスに出勤して仕事をしなければならないですからね^^;自然に順応し、ゆっくりと流れる日々に本当の余裕を感じることができました。化粧をする必要も、他人の目を気にして服を着る必要もなくて楽でした。体を使う仕事が多かったことがかえって雑念を消してくれて癒しになりました。私は馬の糞を掃除しているときでさえ幸せでした。
そしてボランティアはそれぞれ活動期間が異なるため、毎週新しく来る友達や去っていく友達がいて雰囲気が少しずつ変わりました。動物たちに会うときも観客のために存在しているわけではないので、動物がいつも良いコンディションというわけではなく、むしろ予想外の貴重な姿を見せてくれることもありました。だから一瞬一瞬がどれほど大切か改めて気づき、その瞬間に集中して最善を尽くそうと思いました。
# 忘れがたい美しい夜でした。
ギャップイヤープロジェクトを通じてさまざまな国のさまざまな年齢の人々に会えたのがよかったです。だんだん人間関係が狭くなっていると感じていたのですが、年齢や職業に関係なく交流すること自体が私にとって新しい経験でした。最初に私が到着したときは20代前半の友達がほとんどで、アジア人は私一人だったのでうまく適応できるか心配でしたが、皆さん親切に迎えてくれました。
特にルームメイトのうちドイツから来たターニャは私より1歳年上だったので似たような悩みを分かち合うことができ、二人とも英語が母語ではなかったため会話のスピードも気楽でした。ターニャのおかげで、文化圏の違う友達の間にもよりスムーズに溶け込めたと思います。
そして印象に残っている人は、サファリツアーをしてくれたロドニーとケープタウンで喜望峰ツアーをしたときに会ったガイドです。ツアーガイドをしていて実際に数え切れないほど同じ場所を何度も訪れているはずなのに、倦怠感やただお金を稼ぐためにやっているのではなく本当に好きで仕事をしているのが伝わってきて感動しました。私もどんな仕事でも韓国に帰ったときにああいうふうに働きたいと思いました。
プロジェクト期間中で一番幸せだった思い出は、毎週水曜日の夜にそれぞれ飲み物を持ち寄って焚き火を囲んでパーティーをすることです。私にとって最後のパーティーだった4回目のパーティーで、友達と焚き火のそばで踊ったり星を見ながら夜のドライブをしたりして別れの寂しさを紛らわせたのが印象に残っています。忘れがたい美しい夜でした。
# 他ではできない経験
ギャップイヤープロジェクトに参加する前は、社会で少しキャリアも積み年齢も重ねた分、自分にすべての状況をうまく対処してほしいと思っていて、感情を表に出すのは弱さのように感じてあまりできなかったと思います。そうしたことが自分を抑えつけているように感じさせていました。
しかし、そこで出会った友達はお互いにささいなことでも良い言葉をたくさんかけ合い、表現することが多かったです。最初はただ人とぶつかり合うのが嫌で動物を見に行っただけだったのに、むしろ人々を通じてもたくさん慰めを受けました。
ささいでも前向きな気持ちを分かち合うことがどれほど力になるか改めて気づき、誰かは私を傷つけるけれど、別の誰かは私を慰めてくれると感じるようになりました。だから人との関係によって一喜一憂する必要もなく、自分という人間が変わるわけでもないと思いました。
アフリカのプロジェクトで得たポジティブなエネルギーは、次のポルトガルのプロジェクトで少し余裕を持って周囲を見渡せるようにしてくれて、結果的にうまく適応する力になったようです。
これからプロジェクトに参加する予定の方がいるなら、アフリカは時間とお金を投資しなければならないので気軽に挑戦しにくいですが、動物が好きな方にはまず思い切ってやってみてほしいです。それだけどこでもできない経験ができ、ほかのボランティアの友達もまたここを訪れる人が多かったです。また動物や天気など変数が多いので期間は最低でも2週間以上は滞在しないとこの場所の魅力を十分に感じられないと思います。
そして一人で周辺の別の地域を観光するのは簡単ではないので、ここで提供されるアクティビティを積極的に活用することをおすすめします。私も後悔を残したくなかったので予算をかなり超えましたが、やりたいことややったことのないことはなるべくやるようにしました。その中でスカイダイビングや日帰りサファリはやって良かったと感じるほど素晴らしい経験でした。
# 私だけのギャップイヤーのTIP
- 行き方
空港到着ターミナルで、入国審査を出てすぐ向かいに紙を持って立っていました。
事前にギャップイヤー側から十分な情報をいただいていたので特に困ることはありませんでした。ただ、私も無意識に緊張していたのか「Terminal A」という言葉にこだわりすぎて、案内板だけを見て最初は国内線乗り継ぎの方へ行ってしまいました^^; ヨハネスブルグ空港はそれほど大きくないので、入国審査を出れば大丈夫です。
- 言語
私は英語を学んでから時間が経っていて普段英語を使う機会もなかったため、準備期間中に3ヶ月ほど英会話の授業に通いました。もちろんそれだけで急に英語がぐっと上達したわけではなく、現地では言いたいことを全部言えずに物足りなさを感じました。しかしこの点は、日常会話がある程度できれば積極性の方が重要だと思います。非常に多くの国から来て社交的な友達も多いので積極的に会話すれば十分に楽しめると思います。動物や仕事に関することもいつでも質問歓迎の雰囲気です。
- 宿泊
正直、宿泊施設は期待するとがっかりするかもしれません。宿舎の建物は4棟ほどあり、私が泊まった建物は大きな部屋に金属ベッドが6〜7台置かれ、トイレとシャワーは外側のコンクリートの建物でした。トイレとシャワーが建物内にある部屋もあり、この点は運次第です。
私も最初はもっと居心地の良さそうな部屋に移りたかったのですが、後で慣れてからは自分の部屋で本当に快適に過ごせました。部屋も清潔で大きな問題はなく、バスルームも他より広く混雑しません。ベッドカバーとシャワータオルは定期的に交換してくれます。それぞれ長所短所があるので、あまり完璧さを求めるよりも柔軟な心で適応することも必要だと思います。一緒にいる猫たちが我が家のように出入りし、時々ベッドを取られても私はそれはそれで良かったです。

- 食事
ここは宿泊施設も兼ねているため食事はよく出ます。徐々に慣れて働いて食べるご飯が最高に美味しく感じられました。ただ、非常に多国籍のボランティアに提供される食事なので肉類、パスタ、サラダ、パンなどメニューは洋風で限られており、3週目の後半からは食欲がわかなくなり少し大変でした。短期の活動なら問題ありませんが、1か月以上の長期活動を希望する場合はその準備が必要だと思います。
- 持ち物
物干しロープは下着類を乾かすときに便利でした。もちろんランドリーサービスはありますが、表衣と特に区別して洗ってくれている感じはなく、下着はシャワーのときにその都度洗って着れば多く持って行かなくてもよいので何かと便利でした。
ミニ懐中電灯は宿舎がドミトリーで、スケジュール上早朝に一人で起きなければならない時があり、実際に豪雨の後に部屋の電気が止まったことがあって、そのときに便利に使いました。
それと昼間は日差しが強く屋外活動が多いので水が必須です。私はスーパーでミネラルウォーターを買って飲み終えたペットボトルに水を入れて持ち歩きましたが、軽いボトルやタンブラーを一つ持って行くと便利だと思います。どの蛇口でも水を汲んで飲めますから。
そのほか、靴下と日焼け止めが足りなくなり現地で追加購入して使いました。余裕をもって持って行ってもいいと思います。
- 旅行
ケープタウンへ旅行に行くなら通常はテーブルマウンテンに登ると思いますが、私はライオンズヘッドにぜひ登ることをおすすめします。頂上近くへの道は少し急ですが、登って眺める12使徒の岩や海岸線、テーブルマウンテン、そしてその下に広がる市街地を見ると、ケープタウンがどれほど美しい街か改めて実感できます。
私のギャップイヤーは
経験 ★★★★★
動物と交流できたことは本当に素晴らしい経験で、それ以外にもさまざまなアクティビティに挑戦しました。
学び ★★★★☆
動物について学んだのはもちろん、自分自身を振り返ることもできました。
環境 ★★★★☆
他のボランティアとずっと一緒にいられるので、馴染みやすい環境だったと思います。
安全★★★☆☆
私は十分に安全だと感じましたが、屋外活動が多く野生動物と関わるプロジェクトなので、各自の注意が必要だと思います。
余暇★★★★☆
一日の予定もきつくなく、団体が提供するさまざまなアクティビティを利用できます。
このプロジェクトが特別な理由