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【海外ボランティア】海外でボランティアする

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【海外ボランティア】海外でボランティアする

大学入試を終えた受験生、大学を卒業して就職を控えた学生、あるいは社会人として働きながら日常に特別な何かを求めたい時。
人はある瞬間、自分が新しいことに挑戦する準備ができていると感じます。

休息を望む人もいれば、日常とは違う世界に飛び込みたい人もいます。
海外ボランティアを経験した学生は、その両方を体験できたと語ります。

 

参加者の声(2013年夏 ギャップイヤーボランティアキャンプ参加者 パク・ヨンスさん)

 

「このキャンプは私にとって人生の転換点でした。日常の悩みと生活に追われていた私が、1週間の体験を通じて心を熱くすることを思い出しました。キャンプは終わりましたが、その経験から今後の方向性を示す人脈と情報を得ることができました。漠然としていた夢を具体化し、情熱を持つようになりました。」

  

なぜ海外でボランティアをするのか?

海外ボランティアの最も魅力的な理由のひとつは、「自分を最も必要としている場所で影響を与えることができる」 という点です。

 

人手不足の途上国の学校で子どもたちを教えることも、潜在能力を引き出す手助けをすることも、貧しい地域社会に教育機会を提供することも、地域住民のために宿泊施設や公共施設を建設することもできます。ボランティアの分野や範囲は非常に広いのです。

ギャップイヤー中のボランティアでは、日常の計画と異なることもあります。例えばカンボジアで教育ボランティアをしていても、世界的観光地アンコールワットに行けない場合もあります。活動内容や日程は団体によって異なり、仕事が大変な場合もあれば楽な場合もあります。新しい人々と出会うこともあれば、活動中に休暇を取ることもあります。

重要なのは、その休暇が普段の休日とは大きく異なるという点です。長期滞在しながらボランティアをする参加者は、異国でその国の文化を体験し吸収できます。地域社会の一員となり、週末に観光地を訪れる時も旅行者の目ではなく地域の人々の目で見ることができ、その国の困難をより深く理解できるのです。

 

 

海外ボランティアの視点と価値

海外でのボランティア活動は、リーダーシップ、社会性、主体性、自己達成感など、多くの価値をもたらします。

あるオンラインマーケティング会社の代表は、ギャップイヤー中にボランティアをした応募者についてこう語ります。

「普通の旅行よりも、ボランティアを経験した応募者は成熟した人物だと感じます。長期のギャップイヤーボランティアは、単なる休暇以上に、参加者が何を得たいと望んでいたのかを示すものです。そしてその経験は『社会的責任感』を表しています。」

新しい環境や仕事に適応する過程で、ボランティアプロジェクトは若者に世界を理解するさまざまな経験をもたらします。

 

ボランティアの始まり

ボランティアを受け入れる団体は、宿泊施設・食事・経由便・旅程などを準備してくれます。団体によって提供内容は異なりますが、一般的に宿泊施設は整えられています。特に東南アジアのNGOでは、多くのボランティアが集まるため設備が整っている場合が多いです。

また活動開始前には、業務や活動分野についてのオリエンテーションも行われます。

 

 

世界中で多様な機会があり、以下のように分類されます。

  • 教育ボランティア

  • 野生動物保護ボランティア

  • 地域社会・保育ボランティア

  • 建設・建築ボランティア

  • 医療ボランティア

  • スポーツ・遊びボランティア

 

ボランティア中の旅行

活動時間以外には、自由時間を利用して旅行や休暇を楽しむこともできます。その費用は滞在先や期間によって異なるため、ギャップイヤーを計画する際には予算に含めておくと良いでしょう。



 

 

ボランティアを目指す皆さんへ

 

はじめて海外で一人でボランティアに挑戦するという決意は、大きな勇気であり、大きな挑戦でもあります。

すでにギャップイヤーのボランティアを経験した参加者は、次のように話しています。

長期ボランティアに参加するうえで大切なのは、明確な目標とそれに沿った計画を持つこと、そして自分自身だけでなく周りのボランティア仲間に対しても誠実であることだといいます。こうした長期の活動は、受け入れ団体のための一時的な支援ではなく、持続可能なプロジェクトへとつながるものだそうです。

さらに、ボランティア活動そのものだけでなく、自分の選択に後悔しないという確信を持ち、その場所で楽しみながら新しいチャンスを広げていくことが何より重要だと語っています。

ボランティアに対する考え方は人それぞれですが、ギャップイヤーの活動を通して誰かの力になるだけでなく、自分自身を見つめ直す時間にもなるはずです。

勇気を持って一歩踏み出すあなたの挑戦を、心から応援しています。

 

 

 

 

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Olive . Editor

gapyearolive@gmail.com